『マリオットボンヴォイ』はリッツカールトンを初めとする世界最大級のホテル運営をしており、近年著しい成長を遂げるホテルグループです。
と同時に先日の記事で解説した『マリオットボンヴォイAMEX』を利用する人も増え、筆者の友人や会社の人からも当クレカについて質問を受けることが増えてきています。
当カードの最大のメリットはクレカ決済で得たポイントを利用して、”お得“にリッツカールトン等のマリオット系のホテルに宿泊できる点が最高に魅力的です！
当記事では実際にリッツカールトンに宿泊するためにはどれくらいのポイントが必要かを解説します！
※上記ページは公式のお申し込みページですが、こちらからお申し込みされると紹介特典が適用され、通常よりお得にお申し込みいただけます！
ザ・リッツ・カールトンとは？
最高のおもてなしと高級な施設で顧客を魅了する『ザ・リッツ・カールトン』はグローバルに展開するラグジュアリーホテルですが、日本国内では2024年10月現在、下記6拠点（ニセコを除く）へ展開しています。
それぞれ立地や周囲の環境が異なることから、実際にホテルに足を踏み入れるとそれぞれのエリアの魅力を最大限感じられるような雰囲気や食事、アクティビティを体験することができます。
ちなみに筆者がこの中で特にオススメなのは日光と沖縄です！
| 拠点 | 公式サイトリンク | 開業年 |
| 東京 | リッツ東京公式サイト | 2007年 |
| 日光 | リッツ日光公式サイト | 2020年 |
| 大阪 | リッツ大阪公式サイト | 1997年 |
| 京都 | リッツ京都公式サイト | 2014年 |
| 福岡 | リッツ福岡公式サイト | 2023年 |
| 沖縄 | リッツ沖縄公式サイト | 2012年 |
| ニセコ(＊) | ニセコリッツ・リザーブ公式サイト | 2020年 |
＊ニセコはザ・リッツ・カールトンブランドとは別のブランドで運営
なぜ初の国内拠点が大阪だったのか？一般的には東京から各都市に広まっていくと思うはずです。
リッツカールトンは初めての拠点として、立地よりもリッツカールトンとしてしっかりした運営ができるパートナーであるかを何よりも最優先事項として検討していたそうです。
きっかけは当時、阪神電鉄（リッツ大阪を経営する阪神ホテルシステムズの親会社）がリッツの精神をよく理解していたこと。これが大阪が国内初の拠点になった理由らしいです。
各拠点の宿泊に必要なポイント数は？（10/10時点の実際のサイト画面）
当記事をご覧になった方が知りたい情報はリッツとはではなく、どこがお得にポイントで宿泊できるのかだと思います(笑)
早速マリオットボンヴォイの会員サイトの予約画面を見ていきましょう！
尚、便宜上、調査の対象時期は2025年4月にしています。
（後半はGWに入る前なので宿泊する人も多いのでは？筆者もGW期間中にポイント宿泊したことあります！）
東京 （最小：112,000pt、最大130,000pt）
■筆者からの一言
東京は基本的に年中且つ平日/土日のポイント変動が少なく、10万ポイントを超えてくる日が多いのが特徴です。
筆者も宿泊したことがありますが、ビジネス利用してる人も見受けられます。
狙い目は平日より土日かもしれません。
日光（最小：82,000pt、最大107,500pt）
■筆者からの一言
日光は季節によってポイント変動が大きく、冬は特にポイントレートが下がることも。
以前は6万ポイントで宿泊できましたが、現在は8万ポイント越えの日が目立ちます。
当ホテルの個人的な魅力は温泉大浴場と部屋のテラスですが、10月〜4月は肌寒いので、5月〜9月がオススメです！
ポイントは7万代で泊まれたら今は良い方だと思います。
大阪 （最小：57,000pt、最大92,000pt）
■筆者からの一言
国内拠点の中では老舗の同ホテル。筆者は宿泊したことないですが、友人からはレトロな感じが人によって好み分かれると聞いたことも。
6万前後で泊まれるチャンスがあるので、マリオットAMEXプレミアムの更新特典に利用できますよ！
京都 （最小：100,000pt、最大138,000pt）
■筆者からの一言
京都全般に言えますが、インバウンド需要でとても価格が高騰しているため、年中ポイント数は高く、且つ予約が埋まりがちです。
予約するなら早めが良く、一度は行きたいホテルとして選ばれる印象です。
筆者も以前ポイント宿泊しましたが、海外のお客様対応でとてもスタッフさんが忙しく動かれていたのが印象的でした。
福岡 （最小：78,000pt、最大88,000pt）
■筆者からの一言
最近オープンした同ホテル。時期によっては6万ポイント代で泊まれますが、恐らく同ホテルももう少ししたらポイントレートが高くなる可能性があるので、行きたなら早めにポイント宿泊した方が良いかも！
実際に宿泊した友人からは、博多市内は高い建物がなく、プールの眺めが良かったと言ってました(^ ^)
こちらもチャンスがあればクレカの更新特典で行きたいものです。
沖縄 （最小：79,000pt、最大88,000pt）
■筆者からの一言
リゾート地として、観光シーズンはポイントレートが高くなりその際は10万越えしてきます。
同ホテルはプールや南国感ある施設が魅力的です。ビュッフェ形式のレストランでの朝食は最高です！
余談ですが、筆者はリッツ沖縄で妻にプロポーズしました(笑)
マリオットボンヴォイAMEXプレミアムでいくら決済すれば良い？
上記で各ホテルのポイントレートが理解できたと思います。
それでは実際にポイント宿泊するためにはいくら決済すれば良いか計算してみましょう。
この計算をした上で、マリオットボンヴォイAMEXプレミアムカードの損益分岐が大体イメージつくと思います！
筆者の見解としては、いづれにしてもコスパが良いカードではありますが最低150万円は決済利用したいところ。（更新特典が付与されないため）
300万円くらい決済すると京都を除いて毎年リッツのどこかしらホテルにポイント宿泊できるので同カードを持つメリットがあると思います！
＊シミュレーション前提：100円＝3ポイントで計算
| 必要決済額 | ポイント宿泊できる 可能性があるホテル |
|
| 60,000 ポイント | 200 万円 | 大阪 |
| 70,000 ポイント | 233 万円 | 大阪 ＊稀に福岡 ＊ごく稀に日光 |
| 80,000 ポイント | 266 万円 | 日光、大阪、福岡、沖縄 |
| 90,000 ポイント | 300 万円 | 東京、日光、大阪、福岡、沖縄 |
| 100,000 ポイント | 333 万円 | 東京、日光、大阪、京都、福岡、沖縄 |
| 110,000 ポイント | 366 万円 | 東京、日光、大阪、京都、福岡、沖縄 |
| 120,000 ポイント | 400 万円 | 東京、日光、大阪、京都、福岡、沖縄 |
まとめ
ポイントの使い方は人それぞれあると思いますが、マリオットボンヴォイのポイントをコスパ良く利用するならホテルのポイント宿泊がオススメ！
中でもマリオット系最高級ブランドのリッツカールトンは旅行/ホテルの概念が変わるくらい宿泊する価値があると思います。
順次、マリオットボンヴォイに関わるお得な情報を配信していきますので、是非ご覧くださいませ(^ ^)
マリオットボンヴォイAMEXカードを検討中の方は下記の記事で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください！
【徹底解説】1泊20万円のリッツカールトンが無料宿泊！？最強の旅行系クレカ｜マリオットAMEX
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